ファビオ・クアルタラロは2022年型のテストを段階的に開始。新しいスイングアームや電子制御などいくつかの部分のテストを行っているとのことだが、最も改善が必要な部分であるエンジンについてはこれからといったところ。冬の間にどの程度まで改善が進むか。
ヤマハは改善が必要なエリアは理解しているはず
ファビオ・クアルタラロ
「今年の初めに行われたミサノテストと同じプロトタイプのマシンを使用しました。他にも新しいスイングアームやウイリー防止用の電子機器などを試しています。結果的にはミサノテストと同様のフィーリングでした。まだ課題はありますが、2022年に向けたテストはこれからです。」
「次回のセパンではスピードの面で前進したいと思います。ここはコーナーでの旋回性、シャーシの確認に適したコースです。ヤマハは改善が必要なエリアを理解しているはずです。11月はまだイベント参加などがありますから、12月になったらしっかりと体を休めたいと思います。」
(Source: yamaha-racing)
(Photo courtesy of yamaha-racing)