2022年を前にして、2020年にスズキでチャンピオンシップ優勝したジョアン・ミルは、スズキが自分にも信頼を寄せてくれるなら、将来的にスズキで走りたいと語る。強力なエンジンに加えて、コーナリングも改善されつつあるDucatiに対抗するために日本メーカーは苦労しているが、才能ある選手を囲い込んでおくためにも、日本勢が加速、最高速アップの改善に迫られていることは間違いない。
バイクの総合力が高ければ多くの選手がそのメーカーで走りたがるのは事実として、2022年以降、有力選手の動向に注目が集まる。
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予選パフォーマンス、エンジンの改善が必要
ジョアン・ミル
「マーケットを少し見て、自分に何が出来るか考えることは重要だと思いますが、スズキを心から信頼しています。2020年は優勝も出来ましたし、2021年にはトップポジションを争ってきました。将来どうするかわかりませんが、スズキが、自分が彼らを見ているのと同じ信頼の目で自分を見てくれるのなら、この先もスズキに間違いなく残るでしょう。」
「ライバルメーカーがどのような状況かわかりません。自分は自分のバイクとライディングを改善することに集中していて、ライバルの長所よりも自分のバイクの改善点を理解しています。Ducatiは強力なエンジンで今まではコーナリングに苦戦していました。この状況が大きく変わってきていると思います。ヤマハはスズキに非常に似ていますが、予選での速さがあります。スズキはこれからこの部分の改善を進めないといけません。」
「2022年型のシャーシについては自分が好むフロントをプッシュするスタイルに近づいています。フロントがより強固にサポートしてくれるようになっており、ブレーキングの部分で自分が望むようにハードにプッシュ出来る特性に、やや寄っていると感じています。」
(Photo courtesy of michelin)