メイド・イン・イタリーが特色のチームとなる
ムーニーVR46レーシングチームはチーム詳細を発表。チームの心臓部はイタリアのタヴッリアにあり、イタリアの金融機関であるMooney(ムーニー)がVR46レーシングチームをサポートすることにより、メイド・イン・イタリーのチームの特色がより強固になっている。今回のスポンサー契約は資金援助だけにとどまらず、マーケティング活動を含むコラボレーションも含むようだ。
バレンティーノ・ロッシ
「2022年からプロキシミティバンキング&ペイメントのリーダーであるMooney(ムーニー)がチームをスポンサードしてくれます。VR46レーシングチームの若いイタリア人ライダー達を、Mooney(ムーニー)と共に育てていけることが嬉しいですね。Mooney(ムーニー)はMotoGP、Moto2だけでなく、VR46ライダーズアカデミー、4輪レーサーとなった自分の最初のステージについても支援を約束してくれました。」
エミリオ・ペトローネ(ムーニーCEO)
「Mooney(ムーニー)がVR46レーシングチームにリンクすることは、決済サービス及びモビリティサービスの分野において、我々がトップ企業として認められていることの意思表示です。スピード、安全性、革新性、そして進化し続ける顧客のニーズに適応する能力は、Mooney(ムーニー)と、イタリアの卓越した才能と技術を世界中に提供するVR46レーシングチームが共有する価値観です。」
チーム体制としてはアレッシオ・サルッチがチームディレクターに就任。MotoGPクラスのチームマネージャーはパブロ・ニエト、ルカ・マリーニのクルーチーフはロッシのクルーチーフを勤めたダビデ・ムニョス、マルコ・ベツェッキのクルーチーフはロッシの電子制御エンジニアだったマッテオ・フラミニとなる。
(Source: Mooney VR46 Racing Team)
(Photo courtesy of Mooney VR46 Racing Team)