アルゼンチンGP エネア・バスティアニーニ「GP21で戦えるのは大きな違い」現在チャンピオンシップをリードするエネア・バスティアニーニを擁するGresini Racing MotoGPは、ライダー達にとってあまり走行経験がないアルゼンチン、アメリカの2連戦に挑む。エネア・バスティアニーニは2018年にMoto3クラスで4位を獲得しており、サーキット・オブ・ジ・アメリカズ では2位、MotoGPデビューシーズンの成績は昨年6位となっている。

Gresini Racing MotoGPは今週末の舞台であるテルマス・デ・リオ・オンドでチームとしてレースをしたことが無いが、Gresini Racingとしては、1998年10月23日まで遡ると、オスカル・ガルベス・サーキットで開催されたアルゼンチンGPで、アレックス・バロスが3位表彰台を獲得している。サーキット・オブ・ジ・アメリカズにおいては、2013年にアルヴァロ・バウティスタが8位でゴールしている状況だ。[adchord]

インドネシアは奇妙なレースだった

エネア・バスティアニーニ

「アルゼンチンで前回レースをしたのはだいぶ前ですが、大好きなトラックです。インドネシアは奇妙なレースで、コンディションはベストとは言えませんでした。レインの中でしっかりと順位を上げていきましたが、簡単なことではありませんでした。次週のCOTAは特別なトラックで、スピードを発揮するのが簡単ではありません。しかしGP21で戦うことを考えると、状況は良くなっていると思います。」