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MotoGP2022 チャンピオンシップをエネア・バスティアニーニがリードしてヨーロッパ戦が開幕

MotoGP2022 ライダーズチャンピオンシップをエネア・バスティアニーニがリード

ライダーズチャンピオンシップ

今週末のポルトガルGPが始まる前に現時点のチャンピオンシップスタンディングを振り返っておこう。ライダーズチャンピオンシップをリードするのはGresiniレーシングのエネア・バスティアニーニだ。開幕戦カタールで優勝した後、アメリカでも優勝し、今シーズン2勝目を達成した1人目のライダーとなっている。

2位はスズキのアレックス・リンス。カタールこそ9ポイントに終わっているが、その後はコンスタントにポイントを重ねており、2連続表彰台の影響もあって2位となっている。3位はインドネシア、アメリカでは上位完走ならずとなったアレイシ・エスパルガロ。4位はスズキのジョアン・ミル。安定した成績を収めているが、表彰台が欲しいところだ。[adchord]

5位はディフェンディングチャンピオンのファビオ・クアルタラロ。インドネシアでは表彰台を獲得したものの、その後は苦しいレースが続いている印象だ。ヨーロッパから巻き返しが出来ないとなると、タイトル防衛はかなり厳しいだろう。

6位はKTMのブラッド・ビンダー、7位ヨハン・ザルコ、8位ジャック・ミラー、9位ミゲル・オリヴェイラ、10位ホルヘ・マルティンとなっている。中上 貴晶は現在ランキング16位。今年も成績が安定しておらず、非常に厳しいシーズン前半になっている。

コンストラクターズスタンディング

コンストラクターズスタンディングでは、今年8台体制で挑むDucatiが圧倒的なリードを誇っている。参戦台数から考えても当たり前の話ではあるが、エネア・バスティアニーニがポイントをしっかりと獲得していることが大きい。

チームスタンディング


チームスタンディングに関しては両選手が安定した成績を収めているTeam SUZUKI ECSTAR(チーム・スズキ・エクスター)が圧倒的にリードしている状況だ。レッドブルKTMファクトリーレーシングは参戦台数の割にはブラッド・ビンダー以外の選手の活躍が目立たない状況にある。[adchord]

3位はアプリリア・レーシング、4位Gresiniレーシング、5位Pramacレーシングとなり、6位にモンスターエナジー・ヤマハ(Monster Energy Yamaha)、7位Ducatiレノボチーム、8位レプソルホンダチームが続き、ファクトリーチームが苦戦している様子がわかる。

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