地元の応援を受けたレースに挑んだミゲル・オリヴェイラだったが、難しいコンディションの中でタイヤを含めてベストな状態ではレースに挑むことが出来ず、これが結果を出しきれなかった理由だと語る。[adchord]
ファンの前で5位完走出来たことは良かった
ミゲル・オリヴェイラ
「もう少し出来たとは思いますが、バイクの感触もベストとは言えませんでしたから仕方ないとは思います。いずれにしてもヘレスに向かう前に良いベースセットが出来たという感覚はあります。そもそもタイヤのアロケーションとして柔らかすぎると思っていましたし、タイヤの温度レンジについても、タイヤ左側については上手く温度コントロールが出来ないと感じていました。」
「特にフロントタイヤはハードを選択したものの、十分に性能を発揮出来ませんでした。リアグリップも不足していましたね。これらが大きな要因です。とは言え、5位でポルトガルのファンの前で完走出来たことは良かったと思います。」
(Photo courtesy of KTM)