サンチェス・ソテロ医師は、マルク・マルケスがメイヨークリニックでの治療の術後段階に入り、合併症はなく手術は成功したと判断している。なお、マルケスは今後数日間アメリカに滞在し、スペインに戻って治療からリハビリを継続する。[adchord]
サンチェス・ソテロ医師
「今日、我々はマルク・マルケスの右上腕骨を手術しました。手術はおよそ3時間で終了しています。手術の複雑さにもかかわらず、最終的な結果は満足のいくものだったと言えるでしょう。」
「手術は、2020年12月にサミュエル・アントゥーニャ医師が設置したプレート付近の2本のネジを除去、上腕骨の骨切り術を行っています。このような手術では、上腕骨を回転させるために横方向の切断を行います。」
「本日行った手術での外旋は約30度です。上腕骨はプレートと複数のスクリューを用いて新しい位置で安定しています。手術は問題なく終了しており、マルクの一刻も早い回復と復帰を願っています。」
(Photo courtesy of HRC)