ポールポジションからスタート、素晴らしいレース後半のペースも相まって、優勝、表彰台獲得の可能性があったエネア・バスティアニーニ。序盤はホルヘ・マルティンとのバトルを繰り返していたが、このバトルの中でフロントホイールのリムが変形、惜しくもリタイアとなった。ファクトリーシートを争うマルティンも単独転倒しており、シートの行方はますますわからなくなってきた。[adchord]

表彰台を狙えたと思う

エネア・バスティアニーニ

「今回のレースには満足していませんが、ホルヘ・マルティンを抜き返したターン9からターン10の間でリアを失い、縁石でフロントホイールが変形しました。タイヤ空気圧が急激に下がったことでレースを続けることが出来なかったんです。ホイールの問題がなければ表彰台を狙うことが出来たと思います。」

(Photo courtesy of Gresini Racing)