Ducatiに続いて4番グリッドで予選を終えたのはアレイシ・エスパルガロ。今週末からチャンピオンシップ争いを考えると表彰台をコンスタントに獲得していきたいところだ。ライバルのファビオ・クアルタラロは6番グリッドからのスタートとなり、スタート、そしてタイヤ温存が重要となる序盤の15周程度で、どのようなレース展開となるか注目したい。

明日はベストを尽くしたい

アレイシ・エスパルガロ

「今日は3台のDucatiが速かったのでフロントに立つのは難しいかもと思っていました。転倒も2回していましたし自信を失っていました。そういう意味ではQ1の内容に満足しています。Q2ではソフトが1本しかない状況でしたので、1周、出来ても2周に集中していました。これで4番グリッドからのスタートですが、リードグループについていくことが出来るでしょうね。」[adchord]

「明日は何が起きるかわかりませんが、それがMotoGPの面白いところです。Ducatiが速いのは間違いありませんが、ファビオ・クアルタラロも良いペースがありました。レースでDucatiを抜くのは簡単ではありません。ストレートも彼らは非常に速いですから。彼らに接近するにはリアタイヤを摩耗させながら追うことになるでしょう。明日はベストを尽くしたいと思います。ミサノでは最後までプッシュをすることが出来ましたが、ここはタイヤの摩耗がかなり大きいですから、最初の10周から15周を温存していくことが重要になります。」

(Photo courtesy of michelin)