アラゴンGPを制したのはエネア・バスティアニーニ クアルタラロはリタイア MotoGP2022アラゴンGP

アラゴンGPを制したのはエネア・バスティアニーニ クアルタラロはリタイア MotoGP2022アラゴンGP

アラゴンGPの決勝レース結果だ。優勝したのはエネア・バスティアニーニ、2位フランチェスコ・バニャイア、3位アレイシ・エスパルガロとなった。

レースは大波乱の展開となり、オープニングラップでマルク・マルケスとファビオ・クアルタラロが接触してファビオがリタイア、その後中上 貴晶とマルクが接触して両者がリタイアする幕開けとなった。

レースをリードしたのはDucatiのフランチェスコ・バニャイアで、その後ろにスタートで順位を上げたブラッド・ビンダーが続き、ジャック・ミラー、エネア・バスティアニーニがペッコを追う形でレースが進行。

エネア・バスティアニーニは6周目には2位に浮上、リードするフランチェスコ・バニャイアとの後半への一騎打ちに備えて、タイヤを温存しつつ安定した走りでレースを進めていったチャンピオンシップを考えると表彰台が欲しいアレイシ・エスパルガロは、ブラッド・ビンダーと共に順位を上げていく。

エネア・バスティアニーニは終盤にペッコとの差を詰めて、最終ラップでフランチェスコ・バニャイアを交わしてトップに浮上。そのまま走りきって今シーズン4勝目。フランチェスコ・バニャイアの5連勝を阻止した。アレイシ・エスパルガロも同様に最後にブラッド・ビンダーを抜いて3位でレースを終えた。

ファビオ・クアルタラロのリタイアで、ファビオ・クアルタラロとフランチェスコ・バニャイアのポイント差は一気に10ポイントまで縮まり、残り5戦でチャンピオンシップの行方はいよいよわからなくなってきたと言えよう。

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優勝 エネア・バスティアニーニ

「レースはスタートから良い流れでした。スタートでアレイシと接触して順位を落として、そこから巻き返した形でした。最後にペッコに追いついてアタック出来ましたが、今回は彼に勝つことが出来ました。夢のようですね。この次の日本GPが楽しみです。」

2位 ペッコ・バニャイア

「エネアのほうが最終ラップでトラクションがありましたね。今回はエネアとファビオが最速だったと思っていましたが、ファビオは不運でした。最後にエネアを再度抜くことは出来ませんでしたし、リスクも冒したくなかったんです。今回は20ポイントでOKです。」

3位 アレイシ・エスパルガロ

「今週は大変でした。今シーズンで最も重要な週末でしたが、今週は2度の転倒もありました。とにかくレースを楽しもうという気持ちで挑んだんです。Ducatiの2人を追っていましたけど、この3位は嬉しいですね。」

マルクとファビオの接触原因

なお、マルク・マルケスとファビオ・クアルタラロの接触の原因は、ターン3でリアが流れたマルクのバイクに背後にいたファビオ・クアルタラロが追突したことによるもの。

この際にファビオの車両の破片がマルクのバイクに挟まっていたようで、その後のコーナー立上りでマルクがホールショットデバイスを使用した際にリアがロック、マルクのバイクは左へと流れはじめ、そこで中上と接触した形だ。

なお、ファビオ・クアルタラロに大きな怪我はないようで、日本GPへは出場出来る見通し。中上 貴晶はLCRからの発表によると右手に怪我をしている模様。

リン・ジャービス

「ファビオにとっては最悪の日ですが、クリニカモバイルの診察の結果、彼のフィジカルに問題がないことが救いで、日本GPも出場可能です。映像を見返して何が起きたのか理解したいと思います。」

順位ライダー名タイム
1位エネア・バスティアニーニ41’35.462
2位フランチェスコ・バニャイア41’35.504
3位アレイシ・エスパルガロ41’41.601
4位ブラッド・ビンダー41’41.841
5位ジャック・ミラー41’42.426
6位ホルヘ・マルティン41’47.492
7位ルカ・マリーニ41’47.936
8位ヨハン・ザルコ41’48.117
9位アレックス・リンス41’48.164
10位マルコ・ベッツェッキ41’51.612
11位ミゲル・オリヴェイラ41’52.533
12位アレックス・マルケス41’53.925
13位マーべリック・ビニャーレス41’54.192
14位カル・クラッチロー41’54.192
15位ポル・エスパルガロ42’03.050
16位レミー・ガードナー42’04.267
17位フランコ・モルビデッリ42’05.884
18位ダリン・ビンダー42’06.792
19位ファビオ・ディ・ジャンアントニオ42’07.057
20位ラウル・フェルナンデス42’11.622

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