レース1、レース2は3位となり、今シーズンの最終戦を表彰台で締めくくったアレックス・ロウズ。シーズン前半は安定感を発揮することが出来ないでいたが、シーズン後半からは徐々に安定感とスピードを両立してきた。来シーズンは開幕戦からトップ3選手の戦いに割って入りたいところ。
今後は表彰台、優勝の可能性を増やしていきたい
アレックス・ロウズ
「今シーズンは後半から良い走りが出来ていると思います。マンダリカもずっと戦闘力を発揮していましたし、今週も良い走りが出来ています。天候は本当に素早く変わって行くので難しいコンディションでした。」
「レース2の中盤はジョナサンとアルヴァロが前にいってしまいましたが、トプラックとバトルをしていたことで、彼らに付いていくことが出来なかったんです。最後はトプラックとのバトルを想定していましたが、赤旗になってしまいました。」
「こういう形でシーズンを終えることが出来ると自信になりますし、来シーズンに向けて良い形で準備をしたいと思います。今年はポルティマン、バルセロナなど表彰台に届かないレースもありました。アルゼンチンでもジョナサンとバトルが出来ましたし、スピードを発揮出来ていると思います。」
「今シーズンはシーズン前半にポイントをかなり失ってしまいましたが、上位3人に接近することが大きなチャレンジであり目標です。今後は表彰台、優勝の可能性を増やしていきたいですね。」
「FIM スーパーバイク世界選手権(SBK)は今や本当にタフですから、その中でシーズン後半は本当に良い走りが出来ていると思います。もちろん安定して結果を残すという面については改善をしていく必要がありますけどね。」
「レース1では優勝のチャンスを逃したかもしれませんし、スーパーポールレースではスリックを履いていればと振り返るのは簡単です。勇敢なチョイスをしたアルヴァロには脱帽ですよ。2023年は開幕戦から優勝争いをしていきたいと思います。」
(Photo courtesy of KRT)