2023年にMotoGPはカザフスタンのソコル・インターナショナル・レーストラックにおいてレースを初めて開催する。今年のカレンダーでは第9戦となる7月7日がカザフスタンで初めてのMotoGPレース開催日となる。

カザフスタンは中央アジアに位置する国で、国土は実に世界で9番目に大きい。草原、湖、山々などの自然の他に、カスピ海やアラル海に面した海岸リゾートが特徴だ。サーキットから76kmに位置する古都アルマティは、文化の中心地であり、活気あるナイトライフを提供する。[adchord]

ソコル・インターナショナル・レーストラックはMotoGP、F1などで有名なレーストラックを数々設計しているヘルマン・ティルケの設計で、全長4495km、合計12のコーナーのうち8は右コーナ、4が左コーナーとなる。

サーキットの建設の進捗は順調なようで、建設中の風景を見る限り、広大な敷地に建設されたクリーンな見た目となっている。一部には立体交差もあるようで、面白い車載映像も楽しめそうだ。

(Photo courtesy of sokol_race_track)