今年からファクトリーチームでの走行となるエネア・バスティアニーニは、当初は2023年型のバイクへの適合に苦労したと語る。しかしフランチェスコ・バニャイア同様に新しいバイクへのフィーリングはポジティブなようで、この先のポルトガルでの最後のテストで開幕に備える。[adchord]

当初新しいバイクへの適合は苦戦した

エネア・バスティアニーニ

「3日間ハードなテストをこなしましたが、生産的なテストでもありました。テスト3日間で行った作業には満足しています。新しいバイクへの適合は当初苦戦しましたが、改善が必要な部分がわかってきて、タイムアタック、レースペースの両方で好タイムを記録出来ました。ペッコも同様のフィーリングだったようですが、データの比較、エンジニアとの会話もスムーズですね。」

「フェアリングについてはどのフェアリングを使用していくかについて明確になっていませんが、これはポルトガルで再びテストを行っていきます。ポルトガルが開幕前の最後のテストですから、非常に重要になるでしょう。ポテンシャルの100%を発揮出来ていませんが、徐々に近づいていると思います。」

(Photo courtesy of michelin)