Ducatiの中ではVR46のマルコ・ベッツェッキがトップとなり、フランチェスコ・バニャイアはザルコに続く6番手で初日を終えた。特にグリップが低く、バンプが酷いテルマスの路面に苦しんでいる様子で、ライバルのアプリリアと比較すると差がある部分を改善したいと語る。
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フロントがかなり動き回っている
フランチェスコ・バニャイア
「このトラックは非常に厳しいですね。グリップが低く、路面のバンプが酷いです。MotoGPバイクが走行するのはバンプが酷すぎますね。とは言え2つのセッションで走行する中で改善が出来ています。午後は前進していますが、ポルトガルのような状況ではありません。ユーズドタイヤではアプリリアとペースが接近していたので嬉しいですね。タイムアタックではバイクがかなりアグレッシブに暴れてしまうので、バイクを落ち着かせてアタックする方法を考える必要があります。」
「フロントがかなり動き回ってしまっており、バイクを止めるのに苦戦しています。アプリリアに関してはタイムアタック、ペースいずれも素晴らしく、アレイシ・エスパルガロ、マーべリック・ビニャーレス両方ともにユーズドタイヤでの競争力はかなり高いでしょう。後ろから見ているとバンプの影響をさほど受けていないようですが、現時点では彼らに近づこうと努力しているところです。ロングレースではかなり差が出来てしまいそうな状況ですね。」
(Photo courtesy of michelin)