フランチェスコ・バニャイアとの接触でフランスGPリタイアとなったマーべリック・ビニャーレス。かなり良いペースで前に行こうとしていた矢先の接触となったが、互いの主張はあれど、同じトラックを走るもの同士、相手を尊敬する気持ちが最も重要だと語る。今回のコメントは間接的にペッコを揶揄しているように聞こえなくもないが、ヤマハ時代と比較すると大幅に改善されているものの、レース序盤にペースが上がらないのはマーべリック・ビニャーレス自身の課題でもある。
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ペッコの主張も理解はできるが
マーべリック・ビニャーレス
「いろいろな見方はあるでしょうが、ペッコに対してのオーバーテイクはクリーンだったと思います。向きを変えた際に彼と接触がありました。もう少しペッコがスペースを開けておくべきだったかもしれません。ただペッコの主張も理解できます。」
「レース後は互いに主張を確認しています。チャンピオンシップは長いですし、互いに相手を尊敬してレースを続けたいと思います。ただ、中には1周目から常に限界で走行しているライダーも多いと思いますし、スチュワードはこうしたライダーに対して何かしらのアクションをすべきだと思っています。」
(Photo courtesy of michelin)