ドイツGPではイタリアGPと比較してペース面が足りないと語るマルコ・ベッツェッキ。バイクを曲げることに特定の箇所で苦戦しつつの走行ではあるが、バイクに加えた変更が功を奏したとのこと。問題はバイクのペースの改善とのこと。
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完全に満足出来たセッションではない
マルコ・ベッツェッキ
「最終的にアタックするまで順位は後方でしたが、最後の走りでトップに立つことが出来ました。苦戦していたんですが、最後にバイクに加えた変更が大きな助けとなりました。2回目のタイムアタックで素晴らしいラップタイムとすることが出来ました。前にペッコが走っていたことで、彼の走行を参考に出来たことも大きかったと思います。ただバイクのレースペース面では足りない部分がありますから、明日はペース改善をしたいと思います。」
「ターン3、そこからターン7まで旋回性に問題を感じています。この箇所でバイクを曲げるのに苦戦していますし、ワイドになってしまいます。グリップを失ってスムーズに高速に走れないでいます。この部分を少しだけライディングで解決することが出来て、新品タイヤと良いタイムが出せたということです。完全に満足出来たセッションではありませんね。」
「ムジェロはタイムアタックではあと一歩で、ペース面では良いタイムでした。ここでは新品タイヤとユーズドタイヤの感触が大きく異なります。これはリアタイヤをかなり消耗するトラックだからかもしれません。」
(Photo courtesy of michelin)