9月22日から24日にかけて、インドのブッダ・インターナショナル・サーキットでMotoGPが開催される。すでにチケットの発売はスタートしており、ウッタル・プラデーシュ州のヨギ・アディティアナート州首相は、6月23日に開始されたチケット販売に合わせてチケットをお披露目しており、最初のチケットを受け取っている。[adchord]

オーガナイザーはFairStreet Sportsで、チケットは可能な限りアクセスしやすい価格から取り揃えており、一番下の価格のチケットは800ルピー(約1,400円)からとなり、最も高価なチケットは40000ルピー(約70,000円)となる。

サーキットはF1開催に向けて建設されたもので、正式オープンは2011年10月18日。設計は著名なヘルマン・ティルケ。2011年に初のF1を開催。2013年までF1を開催するが、2014年からF1を開催しておらず、以降はアジアロードレース選手権(2輪)などの開催地として使用された経緯はあるものの、目立った国際選手権の開催はない。

現地では行政側との税金支払に関するトラブルなどがあり、今回のMotoGP初開催とイベントの興行的成功は、ウッタル・プラデーシュ州、オーガーナイザー、ドルナにとって悲願となるはずだ。

(Photo courtesy of fairstreetsports)