マルコ・ベッツェッキはオーストリア同様にレースの中で転倒に巻き込まれた。彼自身大きな怪我はなく、リスタートすることは出来たが、その時点で使用可能なミディアムタイヤは残っておらず、仕方なくソフトタイヤで出走。転倒の痛みもあって12位でレースを終えた。

バイクをボックスに戻そうとしたが。。

マルコ・ベッツェッキ

「レース直後の接触に関しては、オーストリア同様に何もわからず激しい接触を感じてふっとばされていました。この接触で左手、左脚、背中を痛めました。他に使えるフロントタイヤがなかったのでバイクをなんとかボックスに戻そうとしたんですがエンジンはかかりませんでした。そのせいでセカンドスタートではソフトフロントを使用する形になってしまいました。」

「メインバイクではなかったこと、フロントソフトだったこと、体の痛みもあって厳しいレースになりました。とは言えこれもレースですから仕方ありませんね。ペッコが無事なのはとにかく良かったですね。転倒の瞬間は見ておらず映像で見返したわけですが、レザースーツを着替えたり慌ただしくしていたので、しっかりは見ていません。とにかく彼が無事なようで安心しました。明日はペッコに電話をして様子を聞いてみようと思います。」

(Photo courtesy of michelin)