テストはテスト、レースはレースだ
アルヴァロ・バウティスタはプレシーズンの苦境を乗り越え、フィリップアイランドでの最終テストで身体の状態が改善し、バイクに対するフィーリングが向上したことを実感している。厳しい冬を過ごし、回復に努めたが、シーズン初戦に対する期待は控えめとし、テストとレースの違いを強調している。競争が激しいグリッドを前にして、どのライダーが優勝するか予測がつかないと述べ、長いチャンピオンシップを見据えて最大限を尽くす姿勢を示した。
アルバロ・バウティスタ
「フィリップアイランドでの最終テストは、前のテストから身体の状態が大幅に改善されたので、少し良くなったと感じました。プレシーズンで初めてもっとバイクを感じ、フィーリングを得て、パフォーマンスを向上させ始めたのでかなり満足しています。」
「今回は厳しい冬でした。家ではできるだけ早く回復するために多くの努力をしましたが、回復が本当に遅かったですね。正直、この週末に対して期待はしていません。」
「シーズンの最初のラウンドで、長いチャンピオンシップです。テストはテストだし、レースはレースですから難しいものです。今年のグリッドは本当に競争力があり、非常に速いライダーがたくさんいます。」
「正直、どのライダーが勝つか全くわかりません。何でも起こり得ると思います。チャンピオンシップは長いですから、ここでは最大限を尽くし、次について考えていきます。」
（Photo courtesy of Ducati）