バイクに十分なポテンシャルはあるが
ジャック・ミラーはポルティマオでの週末を通じて速さを保ち、スプリントレース5位、決勝レースを5位で終え、MotoGPランキングで9位となりポルトガルを後にすることになった。カタールから前進はあったものの、未だ表彰台に絡むレースはないため、今後さらに戦闘力を高めていくことが課題と感じている。

ジャック・ミラー(決勝レース5位)
「今日はもう少し結果が欲しかったですね。序盤でフロントグループと一緒に走行していきたかったのですが、コーナー中盤でペースが出せず、タイヤの摩耗にうまく対応できませんでした。」
「最後にいくつかのクラッシュがありましたが、今回はこの結果を受け入れます。時には運も必要ですからね。まだやるべきことがありますが、カタールに比べて大きな改善でした。バイクには十分なポテンシャルがありますので、課題を解決して、データを分析して、オースティンでまた挑戦します。」
(Photo courtesy of KTM)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。