ホルヘ・マルティンはオランダGPの週末でムジェロの週末を振り返り、日曜日にDucatiファクトリーとの契約が決まりかけていた中で契約の話が不確定なものとなり、その中でアプリリアファクトリーと契約という最大のチャンスをものにしたと語った。

将来は自分の選択に満足していると思う

ホルヘ・マルティン

「将来に向けてこれで集中していけると思います。ムジェロの週末はメンタル、感情の面でもタフな週末でした。ムジェロの日曜におきた出来事はショックでしたが、自分の進路を決めましたので今シーズンのレースに集中していけると思います。」

「ムジェロにはDucatiファクトリーと契約の可能性があるという話を聞いて訪れており、その情報が週末の中で大きく変わってしまったんです。レース後に契約の可能性が怪しくなってきたので、自分自身で将来の決断をしたんです。」

「時には人生は思いも寄らない方向に行くものです。4年間を費やしてオフィシャルバイクを求めてきましたが、自分はDucatiにとってベストな選択ではなかったということでしょう。しかし、その中で自分が得られる最大のチャンスを手にしました。」

「来年自分の選択に満足しているでしょうし、ファクトリーシートを獲得することが夢でしたからね。アプリリアは自分を本当に望んでくれていましたし、自分のために100%を尽くしてくれます。これが自分にとって重要です。とは言え、今シーズンが終わるまではDucatiライダーですから、最大の結果を得たいと思っています。」

(Photo courtesy of michelin)