トプラック・ラズガットリオグル(ROKiT BMW Motorrad WorldSBKチーム)が、ポルトガル・ラウンドのレース2で驚異的な走りを見せ、13連勝を達成。フロントウィングの一つを失いながらも、ラズガットリオグルはニコロ・ブレガ(Aruba.it Racing – Ducati)とアレックス・ロウズ(Kawasaki Racing Team WorldSBK)を抑え、0.035秒差で優勝した。

シーズン最小差のフィニッシュ

トプラック・ラズガットリオグルは今シーズンのベストを更新する15勝目を飾り、ブレガとの激しいバトルの末にチェッカーフラッグを受けた。イタリア人ライダーのブレガは、惜しくも0.035秒差で敗れたが、12回目の表彰台を獲得。ロウズもまた、今シーズン9回目の表彰台を得て、素晴らしい週末を締めくくっている。