改善の余地を認めつつも2人には届かない
エネア・バスティアニーニは、週末を通じて進化を感じているものの、トップ争いには届かないと冷静に分析した。特にターン14やターン10の立ち上がりでバイクの挙動に苦戦しており、改善が必要だと語る。ミディアムタイヤの選択を予定しているが、トップ2人とのペース差は避けられない見通し。明日はスタートでしっかりついていくことを重視し、少しでも上位を狙う姿勢を示した。
エネア・バスティアニーニ
「悪くはないですし昨日よりは自信を持っています。週末を通じて進化できています。しかし優勝争いをするような状況ではなくて、いくつかのコーナーで改善が必要でしょう。明日はミディアムを使用すると思いますが、2人には少し差をつけられてしまうと思います。スタートでしっかりとついていくことが重要です。」
「トップの2人とは特にターン14、ターン10の立ち上がりで差ができていると思います。立ち上がりでリアブレーキをかけながら暴れるバイクを抑えているんですが難しいですね。テスト期間中はミディアムの感触はすごく良かったんですが、今週は2週間前と同様に左側で苦戦しているんですよね。」
(Photo courtesy of Ducati)