ダニーロ・ペトルッチは、自身のレースへの手応えを強調し、再び優勝を目指している。今シーズンのチャンピオンシップに関しては、まだトップ3入りが現実的かは不明としながらも、来季にはその目標に向けて挑戦したい意欲を見せた。昨年の同ラウンドでは競争力を感じていたものの、ミスでチャンスを逃しており、今回はその反省を生かしたいと語った。

ダニーロ・ペトルッチ

「勝ち方が分かってきたので、早くまた勝ちたいです。それにイタリアで勝つと、友人や家族がたくさん喜んでくれます。帰り道では、ミサノに寄って昔のMotoGP仲間と一緒に夕食を取りました。その翌日には、僕も友人たちもそれぞれの道に戻らなければなりませんでしたけどね。今の目標は楽しみながら、最近のラウンドのように表彰台を狙うことです。」

「誰かがチャンピオンシップの順位を確認してみろって言いましたけど、どうでしょうね。来シーズンはチャンピオンシップのトップ3入りが目標かもしれません。今年中にそれが可能かは分かりません。昨年は、このラウンドで初めてWorldSBKで本当に競争力があると感じて、いくつかのセッションでトップに立ちましたが、キャリアの中で最も愚かなミスをしてしまいました。レース1では速いペースを持っていましたが、当時はまだ勝つタイミングではなかったのかもしれません。」

(Photo courtesy of Barni Racing)