ビンダーに時間を取られた
バスティアニーニは2列目から力強いスタートを切ったものの、序盤の2周で思うようなペースをつかめず、第2ラップの開始時点で7位に後退。終盤は徐々にマルク・マルケスとのギャップを詰めていったが、チェッカーフラッグでは0.5秒差で3位には届かず、4位でフィニッシュした。
エネア・バスティアニーニ
「思っていたようなレースにはなりませんでした。ブラッド・ビンダーにオーバーテイクされた後、ターン10でワイドになってしまい、さらに数台に抜かれてしまいました。そこから全力を尽くしましたが、もう遅すぎました。」
「前の2人はすでに離れていてビンダーを抜くのに時間がかかり、その間にリアタイヤに負担をかけてしまい、後半のパフォーマンスに影響しました。マルクとの差を詰めようとしましたが、あと一歩届かず、仕掛けるチャンスはありませんでした。」
(Photo courtesy of michelin)