今シーズンにスズキのバイクがトップ10でゴールしたのは、今回のリンス選手の9位を入れて2人合計で僅かに6回。最高位はイアンノーネ選手がアメリカで獲得した7位となっています。まだまだ学習中のリンス選手ですが、このまま勢いに乗ってその速さの片鱗を見せてくれることを期待したいところです。

イギリスGP 9位アレックス・リンス

「今週末の内容には満足です。前進を続けることが出来ました。レースでは序盤から快適に感じていました。今までのレースと比較して、序盤からしっかりと順位をキープすることが出来たレースでした。そしてその後にアタックすることも出来たんです。8位から9位ポジションでペースにも自信を持って走ることが出来ました。ただ、後半になってリアタイヤのグリップが大きく落ちてしまい、9位がやっとでした。自分達の仕事内容には満足しています。大きな向上ではありませんが、着実にコンスタントに向上しています。このような形で経験を積んでいく必要がありますし、レース展開を有利に進めるために良い予選順位を獲得することが必要だと思います。」

(Photo courtesy of suzuki racing)

<suzuki racing プレスリリース>