自らも語る通り予選順位によって苦しいレースとなってしまっているリンス。どんなにペースが良かろうと、ペースに劣るライダーをいつまでも抜けなければ、ペースに優れるライダー達が逃げていってしまうのは当然のこと。チャンピオンシップ争いをするのであれば、予選結果の改善が急務だ。
アレックス・リンス
「今までスピードを発揮し、コンスタントなレースが出来ていたのでがっかりしています。もちろん優勝出来るペースはありませんでしたけど、表彰台を獲得出来るペースはあったはずです。そしてこれをレース結果に反映することが出来ませんでした。今日はカルについて行けると思っていたんですが、グリッド位置が悪く前に出るまでに多くのバトルをする必要がありました。本当に予選順位の改善が必要なんです。フロント2列を獲得することが重要です。これでこれからはサバイバルレースの様相となりました。出来る限りの位置でレースを終える必要があります。マレーシアに向けて準備は出来ています。」
(Source: suzuki-racing)
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