イギリスGPは6位となったザルコ選手。レース後半はロレンソ選手、ペドロサ選手とのバトルになり、ロレンソ選手に負け、ペドロサ選手には勝った形となりました。レースの最初から最後まで同じペースで走ることが出来るセットアップ、ライディングポジションが必要と言います。

イギリスGP6位 ヨハン・ザルコ

「最終的な結果に関しては満足しています。レースはポジティブでしたがスタートはトリッキーでした。また、ポル・エスパルガロをオーバーテイクするのにかなりの時間がかかってしまったんです。彼を抜いた後は非常にコンスタントなペースで走行出来ましたが、リーディンググループは非常に強力なペースで走行していました。そして最後には彼らを捉えることが出来なくなってしまったんです。しかしマルケスが問題を抱えたことで1つポジションをアップすることが出来ました。その後ロレンソとのバトルになり、彼に勝てると思っていたんです。ただ彼も力を最後まで保っていて、最後は彼のほうが速かったですね。」

「最終の2ラップはスライドが多くなってしまったことで難しかったですね。ただ、タイヤチョイスが良かったのが幸いしました。最初から最後までほとんど変わらぬラップタイムを維持するために、チームと共に良いセットアップ、ライディングスタイルを探す必要があります。10ポイントを獲得出来たのは素晴らしい事でしたし、チャンピオンシップにおいてペドロサに少し接近することが出来ました。これはポジティブなことですね。全体的に多くを学びましたし、週末を通じて競争力を発揮出来ました。トップを獲得したライダーからもそう離されていませんしね。」

(Photo courtesy of tech3yamaha)

<テック3ヤマハ プレスリリース>