焦らず着実に前進したい
アレックス・マルケスはアルゼンチンGPを前に、自身の成長と今後の課題について語った。アルゼンチンのトラックは「大好き」とし、プレシーズンの準備が順調だったことがシーズン序盤の好調に繋がっていると自信を見せた。一方で「マルク、ペッコに劣る部分がある」と認め、細かな改善を積み重ねながらもレースを楽しみたいと意気込みを示した。

アレックス・マルケス
「アルゼンチンのトラックは大好きです。今シーズンは最高のスタートになっています。プレシーズンの準備が非常に良かったので、これが現れていると思います。まだマルク、ペッコに劣る部分がありますので細かい部分の改善が必要です。引き続き改善を続けながらも楽しんでいきたいと思います。アルゼンチンは自分にとって良いサーキットですが、しばらく走行していませんから、タイと同じ状況にはならないと思っています。集中を続けていきます。」
「マルク、ペッコのほうがバイクをしっかりコントロール下に置いていると感じられます。ペッコは特にこのバイクの経験が長いですし、マルクもペッコも彼らなりの強みを持っていますから、接近していきたいですね。Ducatiでの初優勝を行うための材料は揃っていますので、しっかり焦らず進めていきたいです。」
(Photo courtesy of michelin)