13位も手応え「進化の途中で我慢も必要」
マーベリック・ビニャーレスにとってシルバーストーンはKTMでの走行経験が少ないトラックで、学習とフィーリングの向上にとって実りある週末となった。スプリントでは中盤以降にペースアップの兆しが見られたものの、依然として課題が残っている。コーナー進入時の影響で加速が制限され、低グリップの状況ではその差が顕著に現れる中、明日に向けての改善に期待を寄せている。
マーベリック・ビニャーレス
「このトラックでは経験が足りないので、学習と感触の改善には良い週末になっています。スプリントでは6〜7周目以降からペースが上がり、前の集団を追えているのが見えました。ただ、まだ少し足りないです。進化の途中で我慢も必要です。コーナー進入での影響で加速が犠牲になっていますし、今日のようにグリップが低い日は違いが大きく出ます。明日に向けて改善できるよう今日の作業が活きることを願っています。」
(Photo courtesy of KTM)