抜群のスタートで6位入賞
ディ・ジャンアントニオは予選でやや苦戦し、Q1から勝ち上がった末の10番手スタートとなった。しかしスプリントではスタート直後から猛烈な追い上げを見せ、トップ集団に食い込んだ。6位でレースを終え、ランキング6位を維持している。
ファビオ・ディ・ジャンアントニオ
「今年一番スピードのある素晴らしいスタートが切れました。1周目から良いポジションを確保できたので、ミディアムタイヤを使ったレース後半に向けて有利に進めました。明日に向けたデータ収集も兼ねていましたが、ミディアムがしっかり機能して、ブレーキングやオーバーテイクの際にとても強さを感じました。クアルタラロ選手の攻略には時間がかかってしまいましたが、もっと早く抜けていればさらに上位を狙えたと思います。明日のレースが楽しみです。」
(Photo courtesy of michelin)