スプリントで兄マルクに及ばず2位
アレックス・マルケスは、オランダGPスプリントレースで予想以上に拮抗したトップ集団のペースの中、最後のシケインと第1コーナーで兄・マルクが強く仕掛けてくる距離に入ることができず、惜しくも2位に終わったと振り返った。ペースがあった第3セクターはオーバーテイクに向かない特性もありつつ、それでも今回の表彰台を受け止め、達成感は「満足度90%くらい」と評価。
第3セクターの特性と明日への意気込み
「今日はトップ集団のペースが非常に近かったですが、マルクは最後のシケインと第1コーナーで自分より強く、仕掛ける距離に入ることができませんでした。自分が強かった第3セクターはオーバーテイクには向いていなかったので、この表彰台で“良し”とするしかないですね。満足度は90%くらいです。明日はスタートに特に注意して、再び挑戦します。」