スプリント9位も手応え
予選5位から臨んだスプリントで9位に終わったペドロ・アコスタは、結果とは裏腹に自身のパフォーマンスに一定の手応えを感じていた。スタートで出遅れながらも数台を巧みにオーバーテイクし、タイヤの温度管理に苦戦しつつも堅実な走りを披露。小さなミスが全体の印象を悪くしたことを認めつつも、ポイント獲得とともに内容に前向きな評価を下し、決勝に向けての意欲をのぞかせた。

「ちょっとしたミスで全てが悪く見えてしまいますが、内容的には悪くなかったと思います。スタートは良くなかったですが、何台かうまく抜けましたし、タイヤに温度を入れるのに苦戦していたわりには悪くない走りができました。ポイントも取れましたし、明日に向けて前向きに考えたいです。」