セッティング変更が奏功し流れを変える

ファビオ・ディ・ジャンアントニオは、朝に施したバイクの大幅なセッティング変更が功を奏し、厳しい状況をチームと共に打破したと語った。GP25の繊細な特性にも言及しながら、グリップ変化への対応や細部の調整が今後の鍵であるとし、マルク・マルケスのように高い完成度を目指す姿勢を見せている。ハードワークの積み重ねが結果へと繋がったことに対し、チームへの感謝を滲ませつつ、一歩ずつ着実な前進を誓った。

チームとの連携で困難を打破

「良い作業が出来たと思います。今日に向けて今朝にバイクのセッティングを大きく変更したのが良かったですね。チームの作業に満足しています。共に難しい状況を変えることが出来ましたから、チームとしての結果ですね。チームとしても全体で結果を残すことが出来ましたね。自分たちのチームは本当に素晴らしい人達が集まっています。」

GP25の特性と今後の課題

「全力を尽くして結果が出ない時は辛いですが、こうして結果はついてくるんです。今日はチームとしてのハードワークが報われたと思います。GP25のフィーリングは確かに特殊ですし、自分が望むように走らせるには詳細は調整が必要です。グリップが変わった時などは特にバイクの状態が変わります。マルクはチームと共に素晴らしい作業をしているので、自分たちにも不可能ではないはずです。ステップ・バイ・ステップで改善していきたいです。」