アコスタ、依然タイヤライフに苦戦も前進を実感
ペドロ・アコスタは力強いペースを見せながらも、依然としてタイヤライフの問題に直面している。セクター1では好タイムを記録したが、セクター4では高速コーナーが続く構成に苦戦。インドネシアやフィリップアイランドでも見られた傾向がここでも露呈した。ただし、全体としては前進しているという実感があり、ポジティブな面もあるとする。問題の改善には時間がかかると自覚しつつ、アコスタは冷静に対応を続けていく。

セクター4で苦戦
「今日は非常に良いペースで走行出来ています。タイヤライフに関しては引き続き苦戦していて、改善すべき大きな問題の1つです。タイヤライフに関しては段々と改善していくと思いますが、簡単ではありません。改善は徐々にしているものですから、しばらくはこの問題と付き合っていくしかないでしょう。セクター1は良いタイムですが、セクター4では苦戦しています。インドネシアやフィリップアイランドのように長い高速コーナーが続く部分は苦戦しているんです。とは言え良い部分もありますし、引き続き前進していきます。」
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。