
モンスターエナジー・ホンダHRCのラリー2クラスに参戦するマルティム・ベンチュラとプレストン・キャンベルが、ラリー・レイド・ポルトガルに向けて準備を整えた。両者はダカール・ラリーでの好結果を追い風に、世界ラリーレイド選手権第2戦でもその勢いを維持する構えだ。
大会は3月17日、ポルトガルのグランドラで行われる短いプロローグで開幕。6日間にわたり総走行距離2000km以上を走破する。高速グラベルとテクニカルなナビゲーションが組み合わさる難関イベントであり、ルートはスペインにも跨り、最終的にアルガルヴェでフィニッシュを迎える。
地元ポルトガル出身のベンチュラは、ファンの大きな声援を背に戦う。2025年大会ではホンダ加入初年度ながらステージ優勝を記録し、さらに今年のダカールでは総合3位を獲得。好調な状態で母国ラウンドに臨む。ホンダCRF450 RX RALLYを駆り、有力優勝候補の一角となる。
一方、アメリカ出身のキャンベルもダカールのラリー2クラスで2位に入り、勢いに乗ってポルトガル入り。異なる路面特性への対応を楽しみにしており、2026年シーズン序盤の好スタートを背景に、同クラスでの優勝争いに挑む。
チームはすでにグランドラで準備を完了し、シェイクダウンも終了。すべてのマシンが万全の状態に整えられている。初日の6kmのグラベルプロローグは短距離ながら、好結果を得ることがその後の展開に大きく影響する重要なステージとなる。
ルーベン・ファリア
「チームはグランドラで万全の準備を整え、シェイクダウンも完了しました。すべてのバイクはレースに向けて準備ができています。ライダーたちも自信を持っており、これからの挑戦に備えています。ラリー・レイド・ポルトガルはダカールとは大きく異なる地形であり、ポルトガルの自然は選手にとって厳しくもあり、同時に非常に楽しめるものです。明日のプロローグは短いため、良い結果を出すことが重要な目標になります」
マルティム・ベンチュラ
「ダカールの後にポルトガルに来ることができてとても嬉しいです。体調も良く、ここは自分のホームですし、人々も大好きです。素晴らしい一週間になると期待しています。さあ、行きましょう」
プレストン・キャンベル
「ダカールの後は帰国して休養を取り、その後トレーニングやいくつかのローカルレースに参加しました。ここに来られてとても楽しみですし、ポルトガルは今回で2回目です。今年は少し経験もあるので状況が分かっています。天候は雨になる可能性もありそうですが、明日のレース開始に向けて準備はできています」

中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近DucatiモンスターS4Rに乗り換えました。