アルゼンチン戦を終えてポイントリーダーだったアレイシ・エスパルガロだが、アメリカでは11位となった。グリップを発揮出来ず、ライバルと同様のスピードでは走行出来なかったと振り返った。しかし今のところ開幕戦から素晴らしい走りを続けており、チームメイトのマーべリック・ビニャーレス共に、ヨーロッパラウンドからのスピードがどうなるかによって、再びチャンピオンシップ争いに加わることも可能だ。[adchord]
シーズン前半の結果には満足
アレイシ・エスパルガロ
「このトラックで最大の力を発揮しようと努力しましたが、やはりここは自分にとって相性の悪いトラックですし、バイクにとっても合っているとは言い難いトラックです。練習走行、ウォームアップでも良いペースを維持して走行していましたが、レースではグリップに苦戦してしまいました。」
「レース中にトップライダー達と同じペースが刻めないことがわかったので、出来る限りミスを減らしてスピードを発揮しようと思って走行しました。こういった厳しいレースでもポイントを出来る限り獲得するには、こういう走りをするしかありませんからね。シーズン前半のこれらのレース結果は十分満足すべき内容だと思います。
(Photo courtesy of michelin)