エネア・バスティアニーニは、難しいレースを経験し、5位でフィニッシュしたことに「半分満足」していると語った。最終ラップでのタイヤの温存戦略が思うような結果に繋がらなかったと振り返っている。期待は高かったものの、次のポルティマオでのレースに向けて改善を考えている。

バスティアニーニ、ポルティマオでの進歩に期待を寄せる

エネア・バスティアニーニ(決勝レース5位)

「半分満足していますが難しいレースでした。バイクを思い通りにブレーキングで止めることができず、これで激しくプッシュすることが出来ませんでした。最終ラップに向けてタイヤを温存しようと試みましたが、振り返ってみれば正しい選択ではありませんでした。」

「これは、昨日に比べてタイヤのグリップ低下がかなり少なかったからです。もっと良い結果を出せたはずなので残念ですが、この順位で満足しなければなりません。期待はもっと高かったんですが、次のレースでより良い結果を出すよう努めます。ポルティマオに到着次第、さらに前進する方法をより明確にしていきます。」

(Photo courtesy of Ducati)