2025年スーパーバイク世界選手権(WorldSBK)開幕戦オーストラリアラウンド初日、ホンダHRCテストチームの長島哲太が快晴のコンディションを活かし、CBR1000RR-Rのセットアップ調整に専念。数日前に同サーキットで行われたプレシーズンテストに続き、さらなるデータ収集に取り組んだ。

長島、FP1とFP2で安定した走行 19番手で初日終了

長島は週末最初のフリープラクティス(FP1)では、40分間のセッションを通じて20周を走行。マシンの挙動を確認しながら、1分31秒017を記録し19番手につけた。 午後のFP2でも安定したペースを維持し、1分31秒042をマーク。総合順位は変わらず19番手で初日を終えた。

長島哲太のコメント(総合19位 / 1’31.017)

「今日は様々なセットアップ変更を試すことができました。シャビやイケルのマシンのセットアップを試す機会もあり、それぞれの違いを確認できたのは非常に興味深かったですね。」

「もちろん、自分向けのセットアップではなかったので、マシンのフィーリングは普段と異なっていましたが、それでも将来のテストに向けて有益な情報を得ることができたと思います。」

(Photo courtesy of HRC)