
判断が明暗を分けたアレックス・マルケス
アレックス・マルケスは、難しいコンディションの中で下した判断が結果に直結したレースを振り返り、厳しい結末を受け止めた。路面状況が刻々と変化する中でピットインのタイミングは極めて難しく、交換の好位置にいながらもフロントのスリップによって機会を逃し、結果的に遅れを取る形となった。それでも午前のウェット、午後のドライ双方で確かなペースを示していたことを前向きに捉え、明日に向けた材料は揃っていると評価。
アレックス・マルケス
「最悪の結果でしたね。ああいった状態でのピットイン判断は難しいですが、将来に向けて経験となると良いと思います。バイクを交換するには最高の位置にいたんですが、フロントが滑ってしまいました。ポジティブなポイントはあります。午前中に雨でも良い走行が出来ていましたし、ドライの午後もペースがありました。ポジティブな面はたくさんありますから、明日に関しては良い材料が揃っています。」
ドライでの攻防と判断の代償
「マルクをドライで抜く判断をしましたが、もう少し彼の後ろでも良かったんです。ただ後続のライダーが迫っていたのでリスクを取ることにしました。ターン12は完全にドライでしたがターン13は濡れていたんです。なんとかボックスに戻りましたが、遅すぎましたね。」
「バイクをあの状況で交換する判断は難しかったです。ターン11、12はさほど濡れていませんでしたからね。もしあのコーナーに30秒遅く到達していたらピットインを選択したでしょうね。明日は優勝を狙っていきますが順位を改善していくことが重要です。100%を尽くしていきます。」
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近DucatiモンスターS4Rに乗り換えました。