ペースは悪くなかったが、ミスによって総合9位になったと語るロッシ選手。ここまで各選手が接近している中では、Q2にダイレクトに進出すること、そしてQ2の中でミスなくタイムを出して良い位置からスタートすることが必須条件です。
バレンティーノ・ロッシ
「今日のフィーリングは良かったですね。バイクのフィーリングも良くてユーズドタイヤでペースも悪くありませんでした。これはレースに向けて非常に重要です。各ライダーのパフォーマンスのレベルは接近していて、特に4位から10位まで非常に接近しています。自分も完璧なライディングが出来ておらず、ラップの中でロスがありました。走行中にいくつかミスがあって、そのせいでポジションを失ってしまっています。今は9位ポジションですが、10位以内に残ることが非常に重要なんです。明日のFP3ではもう少し困難になるかもしれませんからね。これから調子を上げて行く選手もいるでしょうから、改善は引き続き必要です。」
「現時点ではフロントタイヤが限界です。的確な選択をすることが必要ですし、バイクのバランスに関して作業が必要です。今回はレースが夜中の9時ではなくて7時であるというのは非常に嬉しいです。トラックコンディションはそのほうがいいですからね。問題だったのはFP1です。FP3やウォームアップは気温が高い中での走行なので重要性は低いんですよ。」
(Photo courtesy of yamaha)
<モビスターヤマハ プレスリリース>