スズキのリンス選手は練習走行中に右足首の距骨を骨折したとのこと。そこまで激しい骨折ではないため、外科手術での治療ではないとのことですが、アルゼンチンGPに参戦出来るかどうかは、来週の月曜にわかるでしょう。
チームスズキECSTARのアレックス・リンスは、木曜日に彼のRM-Zモトクロスバイクでのトレーニング中に軽い事故を起こした。大きな事故では無かったが、足首に軽い痛みがあったことから、Hospital Universitari Dexeusで検査を受けることにした。検査の結果、右足首の距骨に小さな骨折が見つかった。
診断を行ったのは整形外科医のトップで、MotoGPでも診断、治療にあたるDr. Xavier Mirと、Hospital Universitari Dexeusで足に関する部門のトップであるEugenio Gimeno。CTスキャンの結果、リンスは右足首の距骨に部分的な骨折があるとわかった。これは変位骨折ではないが、骨浮腫が見られる。
診断の後、治療は外科的方法ではなく、磁気療法、理学療法によるものと決定され、リンスはアルゼンチンに飛ぶ前に月曜に再び検査を受けることとなる。
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