ドヴィツィオーゾは今回のシルバーストーンの再舗装に関して、かなり辛口のコメントをしています。再舗装で問題が酷くなることに関しては、適切な対応が取られていないのでは?と、どこかの時点での対応に問題があるのだろうと語ります。
アンドレア・ドヴィツィオーゾ
「もし雨が今日よりも激しいとすると、雨がコンスタントに降り続くかどうかを見極める必要があるでしょう。今日は実際は雨量はさほどではありませんでしたけど、それで大きな問題が発生しました。過去にも同様の例があって、再舗装をすると以前よりも問題が発生するという事がありました。自分が意思決定をするわけではないので、詳細は差し控えますが、何かしら良い方法があるのではないかと思います。こういった問題は過去に何度も発生しているんですから、誰かがもう少し時間を使って考えれば、こういった問題は発生しないのではないかと思います。再舗装をしたのにバンプが前回よりも酷くなっているなんてことは、何かが起きているとしか言えませんよ。」
「自分はこれに関して何かを言うべき適切な人間ではないでしょう。でもこの問題は適切な対応が取られていれば、発生することがなかった問題だったと思います。今回のアクアプレーニングに関しても、たったこれだけの雨量で走行不能なほどだったんですから。レースに関してはその時点で判断することになるでしょう。どの程度の水がトラック上にあるのか、そして数周走行してみて、過去のようにライダー達が判断すべきでしょうね。」
(Photo courtesy of michelin)