ホルへ・ロレンソよりもスピードがなかったために最終ラップで仕掛けようとしていたと語るマルケス。今回の2位表彰台でさらにチャンピオンシップのリードを広げ、マイク・ヘイルウッドと同じ、キャリア112度目の表彰台獲得となりました。

マルク・マルケス

「このトラックではDucatiが非常に速いということはわかっていたので、こうして表彰台を獲得出来たことは嬉しいです。Ducatiはここでテストしており、自分達はテストしていませんでしたが、ハードに戦い彼らに接近出来ました。素晴らしいスタートの後にタイヤを温めるのに少し時間がかかりました。トップとの差を詰めることが出来たんですが、今日のドヴィは本当に強かったです。ですから今日は2位獲得を目標にしていました。ホルへの後ろで走っていたんですが彼のほうが速かったんです。プッシュを続け最終ラップに仕掛けることが出来るかを伺っていました。そうしたら彼が転倒したんです。2位獲得によってチャンピオンシップのリードは67ポイントになりましたが、これが重要なことです。バイクも快適ですし、既にアラゴンに向けて準備を進めています。自分も大好きなトラックなんです。」

(Source: HRC)

(Photo courtesy of michelin)