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★MotoGP2018 クリストフ・ポンソン「マフィアのような行為は、MotoGPではなく、非公認レースの世界で起こるべき」

クリストフ・ポンソンがFacebookページに投稿している内容によると、彼はミサノ、アラゴン、タイ、日本でMotoGPマシンを操縦するという17ページの契約書にサインをしており、その後チームからMotoGP参戦に関わるキャンセル、内容の変更に関する正式な通達はないまま「ドルナがスペイン人ライダーを走らせたがっている」という理由でアラゴンGP以降の参戦計画が一方的にキャンセルされたとのこと。

チームオーナーは、この決定は主にカル・クラッチローとジャック・ミラーが主張し、他のMotoGPライダーを説得したことが原因だと説明。それにより、MotoGPのライダー達が代役ライダー選任のためのグランプリコミッションの開催をドルナに迫ったとしています。この話し合いはポンソンがレースに参戦、4戦に出場するという契約の後に開催され、チームオーナーはポンソンと4戦の契約を結んだとドルナ側に伝えたものの、ドルナはそれを了承しなかったとされます。

ポンソンはチームメイトのルーベン・ザウスのアドバイスもあり、状況を確認していたところ、ジョルディ・トーレスはAvintiaからアラゴンGPに参戦するよう”依頼された”ことが判明したとのこと。

クリストフ・ポンソン

「大いに失望していますし、このような決定に気分が悪いです。このスポーツを続けるべきかも考えてしまいます。MotoGPという世界最高峰の選手権、世界最高峰のバイク、世界最高峰のライダーが集まる場でありながら、新人ライダーをグリッドから追い出すためにグランプリコミッションを開催するということは、けして感心出来る行為ではありません。こういうマフィアのような行為はMotoGPではなく、もっと小さい非公認レースのような世界で起こるべき行為です。Avintiaとの契約は最低でも4戦、ティト・ラバトの回復具合によっては7戦、シーズン終了まで代役として走る可能性のある契約だったために、自ら参戦しているスペインスーパーバイク選手権を犠牲にして参戦したんです。」

(※チームの説明が本当に正しいのか、チームがポンソンに伝えぬままジョルディ・トーレスに代役を打診、説明に困りクラッチローやミラーの名前を勝手に出したのかなどは定かではありません。)

(Source: ChristophePonsson Facebook page)

(Photo courtesy of Avintia)

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