まだまだレプソル・ホンダカラーであることが違和感あるロレンソ。100%の体調に回復するには、あと1ヶ月はかかるとのこと。レースの開催時間を早めることに関しては、引き続きセーフティーコミッションでも訴えていくようです。
ホルへ・ロレンソ
「この6ヶ月は100%の体調ではないということでアンラッキーでした。100%の状態に戻るには、あと1ヶ月は必要でしょう。ただテストの時よりは回復しています。それにホンダが持ち込んでくれたパーツによって、バイクに乗るのは少し楽になるはずです。完璧なバイクはありませんが、ホンダのバイクは最初から快適に感じましたね。まずは良い感触があるので、出来るだけ多くのポイントを獲得したいですね。」
「ホンダはエンジンを大きく改善してトップスピードが改善しました。もちろんストレートだけ速くても意味がありません。トラックにはその他にいくつもコーナーがありますからね。テストでは夜に湿度が上がる中で転倒してしまいました。これはやはり危険ですので、明日のセーフティーコミッションでレース開催時間の変更を訴えてみます。」
「ホンダは自分とマルク用に新しいパーツを持ち込んでくれていて、自分専用にライディングを容易にするための装備を持ち込んでくれています。その部分でパフォーマンス改善が出来ると思いますよ。」
(Photo courtesy of michelin)
中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近はまた乾式クラッチのDucatiに乗りたいと思っています。