改善の余地はまだある

ペルタミナ・エンデューロVR46レーシングチームは今週末、ガレージにチームのボスであるバレンティーノ・ロッシを迎えている。ファビオ・ディ・ジャンアントニオは上々の滑り出しを見せFP1を2番手で終え、プラクティスでは1分51秒129を記録して4位にランクイン。Q2進出を果たした。2つのセッション間で着実に前進を見せ、タイムアタックの鋭さとレースペースの安定感が光った。

ファビオ・ディ・ジャンアントニオ

「週末をすごく楽しめています。今朝はかなり速くて、本当にいい仕事ができましたし、午後は少し改善することができました。正直、バイクのフィーリングにはまだ満足していません。午後はいろいろなことを試したので、まだ改善の余地があると思います。それでも、この状況でここまで来られているのは嬉しいですし、明日は本当にいいレースができると思います。ラップタイム的にはボクシングのような真っ向勝負になるでしょう。多くのドゥカティライダーがポールを狙える状況なので、きっと面白い展開になると思いますよ。」

(Photo courtesy of VR46)