バイク、そしてライディング自体も改善が続くマーべリック・ビニャーレス。ジオメトリー変更でアグレッシブなブレーキングが出来、グリップの有無に関わらず良い走りが出来るようになってきたようです。

マーべリック・ビニャーレス

「今日はフロントロー獲得が目標だったので嬉しいです。それにFP4ではラップタイム、リズムを大きく改善することが出来ました。そして過去数年苦戦しているセクター2を改善しようと作業し、FP4、予選で素晴らしいフィーリングがあります。明日はタイヤチョイスが重要になります、明日は天候、気温などを見てタイヤを決めることが重要です。」

「ムジェロから良い形で進んできています。バイクも良い形でライディングしていますし、ただヤマハも夏休みの間にどの部分を改善するのかを探るということが必要です。FP4ではブラドルが前にいて、比較することでヤマハのポジティブさ、ネガティブさを感じました。作業を続けることが必要ですね。チャンピオンシップ後半に向けてバイクをしっかりと改善するということが必要です。」

「コンスタントに走行出来ている理由はチームのメンタルを変えたということ、そしてバイクのジオメトリーを変えて自分が望むようにバイクに乗れるようにしているんです。つまりブレーキングを深くハードにかけられるようになりました。これでレースセットアップのフィーリングが大きく改善しました。これによってトラックが異なってグリップがあってもなくてもコンスタントに走行出来るようになってきたんです。良い方向に進んでいけると思います。」

(Source: yamaha-racing)

(Photo courtesy of michelin)