KTM離脱を発表した後のレースとなったザルコは、精神的に身軽になって挑んだレースだったが、ザルコのファクトリーシートを担う可能性も高いミゲル・オリヴェイラのインに飛び込んで、オリヴェイラを転倒させてしまった。後先考えず結果を残すだけの状態のザルコだが、こういうレースが続くと各メーカーからの印象も悪くなってしまうだろう。
ヨハン・ザルコ
「レースは良い内容だったのに転倒は残念でした。バイクはしっかりとコントロール出来ていて、低速コーナーでミゲルをオーバーテイクしにいきました。最終的には彼のレースを台無しにしてしまって申し訳ない限りです。週末と通じて良いペースだったんですが、ミサノでまた良いフィーリングを感じたいと思います。」
(Source: KTM)
(Photo courtesy of michelin)