ミシュラン イギリスGP決勝レースリリース

ミシュランはイギリスGPが開催されたシルバーストーンサーキットにおいて、新たな記録を複数記録。決勝レースにおいて、スズキのアレックス・リンスが最終コーナーの素晴らしいオーバーテイクで優勝するのを見届けました。

今回のレースにミシュランは、新たに再舗装が実施された5,900mのシルバーストーンに適合すると予想したタイヤを投入。金曜の最初のセッションから、高速でコンスタントがタイムが記録された。午後のセッションにおいてファビオ・クアルタラロはオールタイムラップレコードを更新、ファビオ・クアルタラロは土曜日に再び自身の記録を更新、最終的にマルク・マルケスが予選において 1’58.168と最速タイムを記録。これは既存レコードから1,773秒も速いという驚異的なラップとなりました。

シルバーストーンでは週末を通じて素晴らしい天気が続き、気温は日曜の時点で31℃、今年の決勝レースにおいて最も気温が高くなりました。トラック温度は44℃で、多くの選手がハードのMICHELIN Power Slickを前後に選択。このタイヤは20周で争われたレースにおいてしっかりと機能。

レースではラップレコードが何度も更新され、マルケスが最終的に1’59.963 を10周目に記録。このタイムも既存ラップレコードから1.5秒以上速いタイムでした。

シグナルがスタートすると、マルケスはホールショットを奪い1周目からレースをリード。リンスがマルケスについて走行し、この2人がレースをリードする展開となった。2人はタイヤのポテンシャル使って接近戦を展開。

最終ラップではリンスがマルケスに接近し、最終コーナーでマルケスにアタック。MICHELIN Power Slickのグリップを活かして、僅か0.013秒差で優勝を手にします。

リンスの優勝タイムである40’12.799は新たなレコードであり、既存のレースタイムを33秒近く短縮した。3位はマーべリック・ビニャーレスとなり、4位にバレンティーノ・ロッシ、5位フランコ・モルビデッリ、6位、そして独立チーム1位となったのは地元ライダーのカル・クラッチロー、7位はダニロ・ペトルッチ、8位ジャック・ミラー、9位ポル・エスパルガロ、10位アンドレア・イアンノーネとなりました。

表彰台には異なる3メーカーが並び、6メーカー全てがトップ10で完走し、既存のレースレコードを更新。ミシュランの全てのメーカーが戦闘力を発揮出来るタイヤの供給という信念が、ここシルバーストーンでしっかりと結実したと言えます。更に今回のレースでは最高速度記録もまた更新され、ジャック・ミラー、カル・クラッチロー、アンドレア・ドヴィツィオーゾが、それぞれ333km/hを記録しました。

ミシュランは今週末ミサノへ向かい、2日間のオフィシャルテストに参加します。その後MotoGPパドックはミサノにおいて9月15日に開催される第13戦に備えます。

アレックス・リンス

「本当に素晴らしいレースでした。新しいアスファルトでタイヤにとっても全く新しいコンディションでしたので、しっかりとレースに備えました。ミシュランタイヤが発揮した性能については極めて満足しています。素晴らしい仕事が出来たのは自分達も同じですね。」

 

2輪モータースポーツグループ・マネージャー:ピエロ・タラマッソ

「ミシュランにとって、信じられないほどの成功を収めたポジティブな週末でした。シルバーストーンは素晴らしい再舗装をしてくれました。路面コンディションとグリップが素晴らしければ、どれほどの性能をミシュランタイヤが発揮出来るかを証明出来ました。今回はイギリスで機能するであろうと考えたタイヤを持ちこんでいますが、ここまで暑いとは思っていませんでした。」

「ですからソフトやミディアムではなくて、前後ハードという組み合わせが大多数を占めました。タイヤは素晴らしい機能を発揮し、これによって新たなレースタイムを記録することが出来ました。さらに新たなラップレコード、予選タイム、最高速も記録しています。今回もまた素晴らしい最終ラップのバトルが展開され、ここまで長距離で要求の多いレースで、タイヤが最後までグリップを発揮したことが嬉しいですね。これからはミサノへと向かい2020年に追加される新しいタイヤのテストを行います。」

(Source: michelin)

(Photo courtesy of michelin)